アートメイク除去は最小限に!

query_builder 2024/03/05
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横浜アートメイククリニック 院長の星です。

今回はアートメイク修正のお話です。

現在のアートメイクに悩んでいらっしゃる方は、解決するための方法としてご参考になさってください。またこれからアートメイクをしたいと考えていらっしゃる方は、修正にならないようなデザインについて事前に知識を入れておきましょう。


さてアートメイク修正ですね。グーグルで『修正』と検索すると


【修正】 《名・ス他》

よくない点を改めること。


このように出てきます。

つまり、よくない点を改めるのが修正であり、全てを無に帰す必要はないと言うことです。


アートメイクの除去をしたいんです、とご来院いただいた方のうち、「ここの部分だけ消したい」という方と、「全部消したいんです」と言う方がいらっしゃいます。


全部を消したいんです、とおっしゃられる方にも、最終的にどのようなデザインにしていきたいかをお伺いし、実際にデザインを行なっていきます。

そしてそのデザインをもとに

「ここの部分はそのままでもよさそうだね」

「ここの部分は邪魔だから消すしかないね」

という範囲を決めていきます。


全部を消したい、と言われた場合にそのままさっさと麻酔をして全部を消す方がもちろん時間はかかりません。デザインをしている時間を使って他のお客様の予約をとり、処置をする方がクリニックの売上につながりますし、お金のことだけを考えたら本来そうするべきなのかもしれません。

ただそうしないのには理由があります。


なんだか違和感のあるデザインであったとしても、実はその違和感を作っているのはその一部に過ぎないのです。


眉毛のアートメイクをしたことがある方は、アートメイクをしたときのことを思い出してください。デザインは一筋縄ではいかなかった思いではありませんか?何回も鏡を見ては、ここがもうちょっとこうかな、なんていうやりとりを何度もしたはずです。

眉毛のアートメイクをしたことがない方は普段メイクをしているときのことを思い出してみてください。数週間に一度訪れる、「今日は眉毛が上手くかけた日」に覚えがありませんか。同じ人間が同じように、同じメイク道具を使用して同じ場所で描いているにも関わらず、毎日その仕上がりにはなりません。毎日同じように描いているはずなので、昨日の眉毛も、明日の眉毛も、大きな差はないはずなのです。それでも生じる「上手くかけた日」と、「今日はどうしても眉毛が描けない、もう諦めたなんでもいいわの日」が生じるのは、繊細な1㎜によってしっくりくるときと、違和感を生んでしまうときが分かれてしまうからなのです。


人物の肖像画を描くときに、1㎜、大きさや位置がずれると、急に美人もブスになるそうです。そして2㎜ずれると別人になると。

人の顔はそれほど繊細な微妙なバランスで成り立っていると言うことです。


当院に来られた方のデザインを見てみましょう。



パッとみた感じでも修正したくなるデザインだろうな、と思われるじかもしれませんね。ここからご希望のデザインを描いていき、マーキングしたお写真がこちらです。




画質の差が激しくて申し訳ありません。

紫色の点々で囲まれた部分が、希望するデザインの範囲です。

古いアートメイクをよく見ると眉頭が少しはみ出しているのと、眉尻が少しはみ出しています。

デザイン前のアートメイクがこのようにかなりアグレッシブなデザインであったとしても、消さなければいけない範囲はこの程度なのです。


アートメイクの除去を行う場合、いずれの方法を取ったとしても一回では完全に消えることはなく、複数回の処置が必要になります。

除去の範囲が広けえれば広いほど、ダウンタイムと言って、お肌が正常な状態になるまでの期間は辛いものになります。(痛み、赤み、腫れが主に挙げられます)さらにレーザーで除去を行う場合、ほとんどのクリニックは面積で金額が変わりますので、経済的な負担も大きくなります。

つまり除去の範囲を最小限にとどめることが、患者様の身体的な負担を減らし、経済的な負担も減らすことになるのです。


というわけで、全部消したい!という方にもみなさまにデザインをし、ここのとこだけ、消さない?とご提案はするのですが、それでも全部消したい、という方が後を絶ちません。(結局笑)前述のとおり、本当は全部除去をすんなり聞き入れてそのまま除去する方が時間もかからないですし、売上にもなるのです。でもそうしないのは医師としての意地と言いますか、医師としてそうするべきだと思っているからです。

そういうわけでこの記事が少しでも多くの方に届き、一部の除去のみの方が増えることを祈っています。


長くなってまいりましたので、本日はこのあたりで終わります。


次回▷「色って変えられるの?」


こちらのコラムではアートメイクに関すること、美容に関することを横浜アートメイククリニック院長星が気ままに書いています。

ランダムな更新になりますがお付き合いいただけたら幸いです。


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横浜アートメイククリニック

住所:神奈川県横浜市西区岡野1丁目1−27 庄司ビル 3階302

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